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ムービック・EASY BOOKS
1994.2刊
イラスト・こおはら しおみ先生

ムービックへの投稿作。
実に6稿まで出して、プロの厳しさを存分に味わった(笑)1冊。
私の文章上の癖を一から叩き直してくれた当時の担当 M氏には、今でも感謝しています。
白泉社・花丸ノベルス
1994.6刊
イラスト・柊 ゆき先生

花丸小説大賞選外佳作。
オリジナルは、400字詰めで450枚あり、当時枚数制限がなかった賞とはいえ、最後まで読んでくれた H氏に感謝。
ノベルス刊行時には、100枚ほど削っています。
ムービック・EASY BOOKS
1995.4刊
イラスト・穂積 隆之先生

原型は、すでにデビュー前にあったものの、実質的な長編書き下ろしデビュー作。
諸事情により、アップから刊行までに1年かかったという作品。
白泉社・花丸ノベルス
1995.12刊
イラスト・柊 ゆき先生

『Stay Pure』の続編。
前作がああいう終わり方をしていたので、続きといわれた時には、正直頭を抱えました。
苦労しただけに、このシリーズには愛着が深く、未だに同人誌などでちまちまと書き続けています。
ムービック・EASY BOOKS
1996.2刊
イラスト・緒田 涼歌先生

主人公の入れ替わっていくオムニバス形式をやってみたくて書いた作品。
ちなみに各章毎のエピグラム(笑)めいた短詩も自分で書くことに。
ムービック・元気ノベルス
1996.10刊
イラスト・石崎 有希子先生

アンソロジー掲載作に、倍以上の書き下ろしを加えた三部作。
橋場家のコーギー一家のモデルは、当時放送されていた『午後の紅茶』のCMのわんこ。
これを書いたことから、私は大のコーギーフリークになりました。
春原いずみの医者ものの原点でもある作品。
『当直室のベッドから蹴り落とす』は、実在のエピソード。
桜桃書房・ヴァリオノベルス
1996.12刊
イラスト・雁川 せゆ先生

後に春原いずみの代名詞ともなった(苦笑)『吉永×内海』の1冊目。
当初はシリーズものの予定は全くなく、この1冊で完結していたはずが…人生ってわからない(笑)。
心交社・ショコラノベルス
1997.1刊
イラスト・宗真 仁子先生

作家がイラストのラフを見ることはあっても、原画を見ることは、実はほとんどない。
しかし、この作品に関しては、ちょうど本文イラストが上がっていた頃に編集部に行っていたため、幸運にも見せていただくことができました。
プロのすごさを実感した瞬間でした。
桜桃書房・ヴァリオノベルス
1997.4刊
イラスト・雁川 せゆ先生

『吉永×内海』の2冊目。
内海の手を引っ張るもう一つの手は、発売時には帯に隠れていたもの。
イラストの雁川先生の遊び心(笑)。
桜桃書房・ヴァリオノベルス
1997.9刊
イラスト・紺野 けいこ先生

赤江瀑先生の名作『原生花の森の司』にインスパイアされた作品。
椿の資料集めのために、萩市役所や県庁にまで電話をして、資料をたくさん送っていただきました。
感謝。
地元の資料を集めるなら、地元の観光課へお電話を。
ただですぐに送ってくれることがほとんどです。
ムービック・元気ノベルス
1997.11刊
イラスト・石崎 有希子先生

『ドクターコール』続編。
これもいつの間にかシリーズになってしまったという一作。
医者ものは、なぜか話が勝手にころころ転がっていってしまう。
桜桃書房・ヴァリオノベルス
1998.10刊
イラスト・雁川 せゆ先生

前作から、実に1年半近く経ってから書いた『吉永×内海』の3冊目。
生命力の強いシリーズであります(笑)。
徳間書店・キャラ文庫
1998.11刊
イラスト・やまかみ 梨由先生

キャラの仕事では、いつもタイトルですったもんだがありますが(苦笑)、これは山下達郎のパクリ。
『風のコリドー』と『夏のコラージュ』の合体だとお気づきでしょうか。
心交社・ショコラノベルス
1999.5刊
イラスト・赤坂 RAM先生

心交社では、雑誌の仕事が多く、はっと気づいたら、2年以上ノベルスの書き下ろしなし。
気合いが入りすぎたのか(笑)、えっちなしの1稿を書いてしまい、担当I嬢から速攻電話がかかってきたといういわくつきの1冊。
徳間書店・キャラ文庫
1999.7刊
イラスト・果桃 なばこ先生

春原いずみには珍しいSFじみた1冊。
といっても、元々SF好きで、デビュー前に書いていたのは、スペオペだったといっても、誰も信じないだろうな(笑)。
角川書店・ルビー文庫
1999.10刊
イラスト・氷栗 優先生

最初から『病院もの』かつ『シリーズもの』というオファーで書いた作品。
真ん中にちょこんといるヒトが、後に大変貌を遂げるとは、まだ知るよしもなかった…。
桜桃書房・ヴァリオノベルス
2000.1刊
イラスト・雁川 せゆ先生

『吉永×内海』最終作。
今だから言えますが、本当はお蔵入りになったかも知れなかった1冊。
本当に生命力の強いシリーズとしか言いようがありません。
角川書店・ルビー文庫
2000.6刊
イラスト・氷栗 優先生

『すれちがい』の2冊目。
作中での花穂の症状は、春原いずみの経験そのまま。
虫垂の破裂する瞬間ってのは、意外にわかるもんです。
心交社・ショコラノベルス
2000.6刊
イラスト・円陣 闇丸先生

雑誌掲載作。
脇キャラに惚れ込んでしまい、後に同人誌をまるまる1冊作ってしまいました…(笑)。
徳間書店・キャラ文庫
2000.11刊
イラスト・やまね あやの先生

当時、受キャラの顔がないという斬新なカバーデザインにびっくりしたものですが、後にやまね先生のイラスト集で、原画では顔があったことが判明。
そりゃそうだよな…。
角川書店・ルビー文庫
2000.12刊
イラスト・氷栗 優先生

『すれちがい』最終巻。
春原いずみの医者ものには『萌え』がないと言われた元凶(苦笑)ともなった、医局の権力闘争もの。
確かにBLにはあるまじき設定かと、後に反省したものです…。
心交社・ショコラノベルス
2001.3刊
イラスト・森口 ユリヤ先生

雑誌掲載作。
ミステリマニアとしての本性が出た作品。
特に書き下ろしの「ブラディ・メアリをもう一杯」は、完全に趣味の世界…。
二見書房・シャレード文庫
2001.5刊
イラスト・あさと えいり先生

雑誌掲載作。
デビュー前から持っていたプロットがようやく日の目を見た一作。
決して明るい話ではないのですが、これをいちばん好きだと言ってくださる方が意外に多いのです。
リーフ出版・リーフノベルス
2001.7刊
いらすと・小路 龍流先生

『月下の夏』に続く調香師もの。
こっちの方がよりマニアックかも知れません。
ネタにしたことは一応経験してみる癖のある春原いずみは、実は調香の経験もあって、オリジナルフレグランスも持っていたりします。
心交社・ショコラノベルス
2001.11刊
イラスト・かんべ あきら先生

雑誌掲載作。
後の春原いずみの一ジャンルとなる甘甘ロマンスの原点となった作品。
他社の担当に「シューフィッターでBLやるヒトは春原さんくらいしかいない」と言わしめた(苦笑)一品。
徳間書店・キャラ文庫
2001.11刊
イラスト・椎名 咲月先生

これもタイトルで苦労した作品。
いくつ作ったかは忘れましたが、十以上あったことは確か。
受キャラの専門分野である『原子核物理学』は、学生時代にさんざん苦労させられた分野なので、恨みも込めて書いてみました。
角川書店・ルビー文庫
2002.1刊
イラスト・高久 尚子先生

『すれちがい』をヤバい方向にレベルアップさせた(苦笑)パラレルもの。
受の多岐は『デビル女王さま』だの『史上最強ののっかり受』だの、好き放題に言われました。
角川書店・ルビー文庫
2002.7刊
イラスト・高久 尚子先生

ますますモンスター化していく多岐サンの『きみ』シリーズの2冊目。
タイトルは縛りがあったので、なかなか思いつかなくて、築地をぽてぽて歩いている時にようやく思いついた記憶があります。
徳間書店・キャラ文庫
2002.10刊
イラスト・明森 びびか先生

このあたりから、キャラ文庫がどんどん厚くなり始めました(苦笑)。
扱った香道は、この後ちゃんとお稽古を始めて、担当 Yさんに驚かれました。
今も、御家流のお稽古に月一回通っています。
ちなみに、白檀は香道では扱いません(笑)。
心交社・ショコラノベルス
2002.11刊
イラスト・佐々 成美先生

ネタ元は東京バレエ団公演『パーフェクト・コンセプション』。
グレン・グールドのうなり声(笑)の入った『ゴールドベルク』を聞きつつ書いていたら、こんな話になってしまいました。
角川書店・ルビー文庫
2003.1刊
イラスト・緒田 涼歌先生

諸事情により、『高原』シリーズではなく、ルビーで1冊だけ書いたノンシリーズの医者もの。
攻キャラは、春原いずみにはある意味珍しい(笑)キチクなお方ですが、さて。
心交社・ショコラノベルス
2003.4刊
イラスト・甘野 由記先生

雑誌掲載作。
攻キャラが和装だったため、和服をきちんと描ける方ということで、甘野由記先生を指名。お忙しい先生をなおお忙しくしてしまった作品。
実はイラストの先生をこちらから指名したのは、後にも先にもこの一作だけ。
角川書店・ルビー文庫
2003.6刊
イラスト・高久 尚子先生

『きみ』シリーズ最終巻。
このタイトルは、最終巻に使おうと考えていたので、あっさりとスルー。
いちばん多岐サンを表しているタイトルでは?
徳間書店・キャラ文庫
2003.9刊
イラスト・片岡 ケイコ先生

入院中に資料を読み、すべて手書きでプロットを切った記憶があります。
何のことはない。病院にパソコンを持ち込めなかったからで。
この作品の1稿は、本になったものとある意味全くの別物。
ストーリーは同じなのに、別物…謎ですね(笑)。
心交社・ショコラノベルス
2003.10刊
イラスト・桃山 恵先生

久々のカメラマンもの。
受キャラがショーモデルだったので、パリコレの時期まで調べました。
このあたりから、海外ものの下調べがやたら念入りになったような気がします。
オークラ出版・アクア文庫
2004.1刊
イラスト・麻生 海先生

『吉永×内海』の復刊 第1弾。
本当に生命力の強い…しつこいですね(笑)。
オークラ出版・アクア文庫
2004.4刊
イラスト・麻生 海先生

『吉永×内海』復刊 第2弾。
ノベルス、文庫…今は携帯サイトでも読めるようになったこのシリーズ。
皆様に可愛がっていただける幸せな作品であると思います。
心交社・ショコラノベルス
2004.6刊
イラスト・せら先生

春原いずみのエポックメイキング(笑)となった一作。
この後、ハーレクインに突き進むこととなります。
とにかく大量に資料を読み込んだという記憶がありますね。
オークラ出版・アクアノベルス
2004.7刊
イラスト・櫻井 しゅしゅしゅ先生

『小説エクリプス』掲載作を全面改稿した上に大量の書き下ろしをしたため、全量は前作の約三倍に。
ここまでやることになった理由はただひとつ。
実は雑誌掲載時のデータの入っていたパソコンを親に処分されたため、掲載誌を見ながらすべて手打ちで書き直している内にこうなってしまったらしい…。
オークラ出版・アクア文庫
2004.8刊
イラスト・麻生 海先生

『吉永×内海』復刊 第3弾。
ノーカラー内海って、考えてみたら初めて見たかも知れません(笑)。
徳間書店・キャラ文庫
2004.11刊
イラスト・香雨先生

春原いずみ史上最長の1冊。
文庫仕様で原稿を書いているので、正確にはわかりませんが、400字詰めなら500枚近くになると思います。
長さは考えなくていいと言った担当 Yさんも途中で後悔したらしい(笑)。
心交社・ショコラノベルス
2004.12刊
イラスト・汞 りょう先生

とにかくいろいろな意味で苦労した作品。
しかし、その苦労もイラストを見た瞬間にすべて吹き飛びました。
イラストには常に恵まれてきた春原いずみですが、これは本文に迷い、自信がなかった1冊であっただけに、このイラストには涙が出るくらい嬉しかった記憶があります。
オークラ出版・アクアノベルス
2005.1刊
イラスト・しおべり 由生先生

掛け値なしで、いちばん派手な作品(笑)。
文章が常に先にある春原いずみですが、これは大変に珍しいことにビジュアルが先に浮かんで、それを文章で追いかけていった作品。
すべてはヨーヨーマのチェロに引きずられた結果。
心交社・ショコラノベルス
2005.4刊
イラスト・成田 優季先生

雑誌掲載作。
色が色だけに、これもまた派手な作品。
ちゃんとこれを書いた後に、久しぶりにフラメンコも見に行きました(笑)。
徳間書店・キャラ文庫
2005.5刊
イラスト・夏乃 あゆみ先生

『今度は長くならないと思う』と言った先からこのていたらく(笑)。長いです。
須賀川の牡丹園で、『花王』を探しまくったのは、これを書いた直後です。